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森を歩こう人体編

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森を歩こう人体編
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「森へー行きましょうーー娘さん」 という歌がありました。ポーランド民謡だそうです。去年ポーランドへ行ったとき知りました。私は森や湖が好きです。森へ行くと色々な植物や動物がいて楽しく,飽きません。ところがこのブログは本当の森ではなく、人体の森へ行きます。木のような骨、川の流れのような血管、道のような神経、これを探検に行こうと思います。学名も、薀蓄も、文学も、音楽も出てきます。試験のヒントが隠れているかも。さあ、メスとピンセットもって出かけましょう。
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日本大学ボート部 神宮参拝と餅つき

2012/01/15 18:30
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日本大学ボート部は大学選手権6連覇を果たし、さらに連勝に挑戦中。今年は去年逃した全日本エイト優勝も奪回したいと願っています。

今日は、部長、監督、コーチ、選手全員で毎年恒例の明治神宮参拝を行い、必勝祈願をしました。 穏やかな天気にも恵まれ、みな気分も新たに今年の武運を祈りました。上はその後の集合写真で、背景は明治神宮でも最も古いと言われる、神殿前の二本のクスノキです。ボート部がこのような大樹に育つことを願っています。

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冬の明治神宮恒例の氷の芸術展が参道で行われていました。例年より参加点数も多く、高度な技術を凝らした作品が並んでいました。今年は干支の龍をかたどったものが多く、参詣者の目を楽しませていました。


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昼から戸田の艇庫へ戻って餅つきが行われました。上は先ず監督の模範演技。合いの手は奥様。夫唱婦随、絶妙のコンビネーションでした。

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選手も慣れない手つきで餅つき。わいわい言いながら、楽しい餅つきになりました。

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私が持ち込んだ金粉の祝い酒などを飲みながら、OBもたくさん参加し、気勢をあげました。ここには写っていませんが、磯辺巻き、納豆餅、黄粉餅、大根おろしなどいろいろな味で着きたて餅を味わいました。

餅で力をつけて今年もいい成績をあげたいものです。

日本大学ボート部の応援よろしくお願いいたします。
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あけましておめでとうございます

2012/01/03 04:09
あけましておめでとうございます。

当ブログへお越しの方々のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

本年も引き続き「森を歩こう・人体編」をよろしくお願いいたします。


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上の写真は、横浜中華街にある関帝廟の龍の彫刻です。関帝とは三国志に出てくる英雄関羽のことですが、商売繁盛の神様でもあるため、中華街の人たちの信仰を集めています。

想像上の動物として唯一、十二支に入る龍は、力や恐れの象徴として、神格化された動物ですが、まさに昨年の日本の原発の事故はこの動物の「逆鱗」に触れた、という状況であったかと思います。今年はこの動物を怒らせないように我々自身が変わっていかないといけない年だと思います。

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行く年来る年

2011/12/30 09:41
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秋の解剖体慰霊祭を行った芝増上寺の鐘です。

「今鳴るは 芝か上野か浅草か」

「江戸七分 ほどは聞こえる芝の鐘」

「西国の果てまで響く芝の鐘」

と言われた江戸三大名鐘の一つです。

いよいよ暮れも押し迫りました。

108の煩悩を清めるための除夜の鐘と言われますが、今年はいつもの年と違って聞こえると思います。
大震災のあった2011年。今年はこれに尽きます。
改めて犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。

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新刊紹介 41 グレイ解剖学の誕生

2011/12/06 13:21
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12月になりました。暖冬とはいえ、今日あたりはかなり冷え込みました。

さて、すでに出版されてから1年以上を経過していますが、最近入手した「グレイ解剖学の誕生」を紹介しましょう。グレイの解剖学書はすでにこのブログでも紹介したように、医学専門書としては一般の人にも知られるベストセラーです。1858年に出版されたこの本は150年を経過した今では40版となり、解剖学の発展とともに当初のものとは大きく様変わりした本となりましたが、今でも世界中の医学の現場や教育の中で使われています。
教科書については下を参考にしてください。
http://45274515.at.webry.info/200703/article_4.html

今日紹介する本は、1850年代のロンドンの医学界、医療、社会全体を背景に、著者である2人のヘンリー、すなわちヘンリー・グレイとヘンリー・カーターの生き様と執筆の労苦について書いたものです。

表紙を開けるといきなり、当時のロンドンの地図が出てきます。ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、ハイドパーク、などが古地図に描かれ、そこにいくつかの番号が振ってあります。これから始まる物語の舞台が示されているのです。ロンドンをよく知っている人なら、これから始まる物語に思わずワクワクするでしょう。

解剖学書の著者グレイについては、本のタイトルにもなっているのである程度知られていますが、共著者で図版を担当したカーターについてはこれまであまり知られていませんでした。この本はそのカーターにグレイ以上の焦点を当てています。そして、解剖学書が2人の共同作業の上に成り立ったものであることを全体として描き出しています。しかし、そこには二人の間の確執、当時の出版事情、お金のこと、貧困のこと、当時の医学界の閉鎖性などもろもろの問題が描写されています。

物語は2人が出会ったセント・ジョージ病院から始まります。ハイドパークとバッキンガム宮殿の間の交差点近くにありました。今のハイドパークコーナーという駅の前です。

この夏ロンドンに行った時にハイドパークのウェストエンドあたりで写真を撮りました。下がそれですが、この写真の向こうに写っている建物付近です。

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本の帯封のキャプション

「28歳の執筆者と24歳の画家・・・・・
燃える希望と野心をないまぜに駆け抜けた
近代医学の青春記」

荒俣宏氏

「解剖学の名著が「解剖」された!!」

裏表紙にはグレイとカーターの写真が載っています。


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日本の「解體新書」は、日本の解剖学、あるいは近代医学の象徴として有名ですが、その裏には「蘭学事始」という執筆者たちの大きな物語がありました。国も時代も違いますが、「グレイ解剖学」にもこのような大きな物語があったということが、我々を一つの感動へ導きます。大著の裏に人々の苦労と確執と努力があったのはどこの世界でも同じですね。


挿絵も多く、グレイ解剖学を少しでも読んだことのある人ならば、一つ一つの説明に思わずうなづくことでしょう。各パラグラフの段落には、小さな歯の絵が挟まっています。切歯、犬歯、小臼歯、大臼歯、いろいろあります。これを眺めるのも一興です。専門的な本かもしれませんが、まさに読書の楽しみを味わわせてくれる素晴らしい本です。

ルース・リチャードソン著
矢野真千子訳
「グレイ解剖学の誕生」
東洋書林 2010年9月30日刊
3,200円


 



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新刊紹介 40 日本人の歯とそのルーツ

2011/11/11 16:37
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金澤英作 著 「日本人の歯とそのルーツ」
わかば出版
2011年10月17日 新書判 248頁
2,800円

この本は一般書店ではなく、歯科関係の書店で売っています。
水道橋駅と後楽園の間にある株式会社 シエン社の書店で実物を見ることができます。
〒112-0004 東京都文京区後楽1-1-10
TEL 03-3816-7818 / FAX 03-3818-0837
E-Mail
dbc-info@shien.co.jp

ネットで買う場合は下のURLから注文できます。
http://www.shien.co.jp/act/s.do?k=&f=&c1id=1&c2id=1

10/17の記事もお読みください。
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新刊紹介 39 考古学を科学する

2011/11/08 11:40
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沖縄の人類学会で、大会長の石田肇教授から戴きました。

一般に考古学というと土を掘って住居跡を再現したり、土器や石器を見つけ出していろいろ比較するというイメージがあると思います。古い時代の歴史を解明する一分野で文学部に研究室があります。広い意味での文系の学問というイメージがあります。

しかし、現代ではたとえば遺跡の成立年代を電磁気探査を利用して推定したり、木や骨などに含まれる放射性物質14Cを利用して測定する方法が広く使われるようになってきました。遺跡を科学的に分析するには物理や化学、あるいは地質学の専門家の力が必要となってきており、遺跡の試料分析をする専門の会社なども出来ています。

この本は、そのような現代の考古学の中での自然科学的手法を具体的な例をあげながら説明しています。 
主に中世の遺跡・遺物に対して有効な、地磁気調査・DNA分析・人骨分析などの科学的手法を解説し、調査実例として鎌倉のフィールドワークを紹介しています。考古学を専門とする学生・研究者はもちろん、中世歴史・考古学愛好者にとっても興味のある本だと思います。

著者ら、このような研究を進める人たちは文系の学問と理系の学問の融合的研究が必要であると説いていますが、現実には考古学者の中には、数学、物理学、化学などの理系の学問を忌避する人も多いということも指摘されています。 理系に住む人たちと文系に住む人たちの違いは大きいが、これが協力してこそより強固な考古学へ発展するのだというのが著者らの主張です。

内容
第1章 年代推定T 自然災害の痕跡を追う
第2章 遺跡および自然環境の復元
第3章 古人骨・動物遺存体の分析と社会環境の復元
第4章 年代推定U 文化財を科学する
第5章 中世鎌倉の素顔 考古生物試料を用いた分析

編者
中條 利一郎  東京工業大学名誉教授
酒井 英男  富山大学大学院理工学研究部教授
石田 肇 琉球大学大学院医学研究科教授

臨川書店 (2011/10) 出版、2,000円です。
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第65回日本人類学会 3

2011/11/06 09:15
今日は、日本人類学会賞の授賞式がありました。人類学会賞は今年から制定されたもので、東京大学の諏訪元教授が受賞しました。受賞理由は、440万年前のラミダス猿人の化石発見と人類の祖先像を明らかにしたことです。この業績は世界的なもので、諏訪氏はすでに昨年、朝日賞を受賞しています。

続いて、受賞特別講演が行われました。

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