テーマ:人類学

新刊紹介 38 日本人の歯とそのルーツ

このたび、わかば出版より上記の本を出版いたしました。 これまで、ヒトの歯の形や自然史に関係する本は、あまり出版されませんでした。歯科関係者向けの虫歯や歯の治療に関する本は、たくさん出ていますし、一般向けの本としての歯の予防や治療の本もたくさん出ています。しかし、歯の自然科学となると極めて少なくなります。 一番の名著は…
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国際人類学民族学連合中間会議・パース・オーストラリア 1

7月5日からオーストラリア・パースの西オーストラリア大学で国際人類学民族学連合の中間会議が開催されました。日本からも20名ほどの人類学者が参加しました。 西オーストラリア州の州都パースは、スワン川のほとりに開けたオーストラリアで最も美しい都市といわれています。スワン川に面した芝生の広大な広場は昔飛行場だったところで、こ…
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夏期骨学セミナーのご案内

第3回 日本大学松戸歯学部・夏期骨学セミナー                              主催 日本大学松戸歯学部                              協力 日本人類学会    お待たせいたしました! 昨年に引き続き、今年も夏期骨学セミナーを開催するはこびとなりました。 皆様ふるってご参加…
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新刊紹介 35 アフリカで誕生した人類が日本人になるまで

畏友、溝口優司氏が新しい本を出版されました。 一般向けに書かれた、人類学の本です。 溝口先生は長年歯や骨の形態を研究し、日本人に多くみられるシャベル型切歯の起源や、頭の形の決定要素などの優れた研究をされている方で、現在国立科学博物館の人類研究部長をされています。 今回の本は、一般の方や中学・高校生向けの啓蒙的な本で…
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歯科に役立つ人類学

「歯科に役立つ人類学  進化からさぐる歯科疾患」 金澤英作・葛西一貴 編著 五十嵐由里子・海部陽介・加藤均・河野礼子・近藤信太郎・藤田尚・山田博之 著 2010年10月05日 B6判 180頁 2,730円(税込) 出版から4カ月がたちました。比較的売れ行きが良いようです。 次のような…
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歯科に役立つ人類学

新刊本の宣伝のために、表紙を再掲します。 左が表、右が裏、絵柄はつながっています。 金澤英作・葛西一貴 編著 五十嵐由里子・海部陽介・加藤均・河野礼子・近藤信太郎・藤田尚・山田博之 著 2010年10月05日 B6判 180頁 2,730円(税込) わかば出版 B6版というのは縦18.5センチ、横…
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日本人起源通説に一石

昨日の朝日新聞夕刊に表題のような見出しで、先月21日にこのブログで紹介したシンポジウムの記事が掲載されていました。 日本列島に初めに来た人類は、いつごろどこから来たのか。その他のアジア地域の人の移動はどのようなものであったのか。これまでの通説に対し、最新の研究結果から新しい仮説を造る、というのがこの間のシンポジウムの目的で…
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人類学の講演会

昨日、1月15日にこのブログで紹介した人類学の講演会が開催されました。  「日本人起源論を検証する:形態・DNA・食性モデルの一致・不一致」という硬い題の講演会にもかかわらず、会場となった、新宿百人町の国立科学博物館分館 研修研究館 4階 大会議室は超満員の盛況でした。 驚いたのは、一般の人類学ファン、高校生、お年寄…
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新刊紹介 28 絵でわかる人類の進化

新しい人類進化の本が出ました。題名だけですと何だ、また、猿から人までのいろいろな化石の名前が出てくる本かな、と思ってしまいますが、さにあらず。とても学術的でありながら、しかも絵入りで分かりやすく、サクサクと読める本です。 編者は国立遺伝研究所教授で総合研究大学院大学、東京大学の教授も兼任する斎藤成也氏です。専門書のほかに遺…
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あけましておめでとうございます 諏訪先生の朝日賞

新しい年、2010年が明けました。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 元旦の朝日新聞を開けますと、朝日賞の発表がありました。その中にアフリカの人類の起源となる、ラミダス猿人の歯を発見した東京大学の諏訪元教授が入っていました。朝日賞には毎年、文化、科学の広い範囲から優れた人が選ばれています…
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新刊紹介 23 新しい中国の人類学雑誌

先日紹介したAAPAの学会で、中国人研究者にもらった新しい中国の人類学関連雑誌です。中国の人類学関連では伝統的に中国科学院から出版されている「人類学学報」という雑誌が最も権威のあるものと知られており、他には地方の団体や大学から出版されているものもあります。 今回もらったものは上海人類学会から出版されたもので、まだ2巻という…
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American Association of Physical Anthropologists

アメリカ、イリノ州、シカゴで全米自然人類学会が開催されており、これに参加しています。 演題数1000以上、自然人類学のあらゆる分野が網羅された大きな学会です。 会場のシェラトンホテルはシカゴ川がミシガン湖に注ぐところにありますが、四月とは言えシカゴはまだ冬の寒さです。
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第114回日本解剖学会総会

昨日から岡山理科大学で第114回日本解剖学会総会がひらかれています。初日に形質人類学関係のセッションがあり松戸歯学部の五十嵐講師が「日本人における下顎隆起の出現状況」という発表を行いました。 下顎隆起は下顎骨の内側に出来る骨の異常増殖ですが、日本人を時代別に見ると縄文時代に多く、その後古墳、中世、江戸、近世まで減少傾向にな…
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新刊紹介 20 生命をつなぐ進化のふしぎ

このところ、人類学関係の本の紹介が続きますが、今日は早稲田大学・内田亮子教授の最新刊、「生命をつなぐ進化のふしぎ」です。 著者は東京大学で人類学を専攻し、その後、アメリカ・ハーバード大学や京都大学霊長類研究所で大型霊長類の生態について研究を続けてきた、女性人類学者のホープです。本書は生きた霊長類を長年観察して得た知識や経験…
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新刊紹介 18 二本足で立つってどういうこと?

偕成社、私の研究シリーズ12、「二本足で立つってどういうこと?」 香原志勢著 2008年10月刊 1,200円 尊敬する大先輩、香原志勢先生の最新の著作です。香原先生は長年、人類学・人類行動学の分野で活躍され、専門分野の研究書はもとより、一般向けの啓蒙書もたくさんお書きになった、人類学会きっての著作家です。「人類生物学入門…
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新刊紹介 その7 人類の進化史

新刊というにはいささか時間が経ちましたが、2004年秋の出版です。 著者は元東京大学理学部人類学教室の教授で人類学分野では最も著名な人の一人ですが、本書の執筆を最後に亡くなられました。本書の出版と時を同じくする、2004年10月でした。 本書は2000年に同じ著者が書かれた、「人類の進化ー試練と淘汰の道のり」(講談社)が…
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根管形態の人類比較

もう一人の大学院生はRshan Peiris 君です。スリランカのぺラデニア大学の助手ですが、日本の国費留学生として来日し、学位取得を目指しています。 論文のテーマは「スリランカ人と日本人における永久歯の根管形態の比較」という解剖学と人類学にまたがる仕事です。資料となる抜去歯をスリランカと日本で集めました。昔に比べ抜去歯の…
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日大広報 その1

今年の2月に私の研究の記事が日大広報に掲載されました。縦長の記事なので2回に分けてこちらに再掲します。拡大して読んでください。 そろそろ大学は夏休みですが、この夏休みにはまた、研究で中国へ行く予定です。巨大な中国社会はいま、変貌を遂げています。歴史も古いので人類学や考古学の宝庫でもあります。時々情報を掲載したいと思います。…
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