第65回日本人類学会 2 今日は午前中、歯の人類学分科会のシンポジウム、「下顎骨の成長と歯の形態」が開催されました。下顎骨というアゴの骨について、発生学、成長、運動、歯の萌出との関係、第3大臼歯との関係、矯正学での問題点など様々な発表があり、いろいろな観点からディスカッションがありました。まさに「下顎の科学」でした。 若手の発表だけを集… トラックバック:0 コメント:0 2011年11月05日 続きを読むread more
第65回日本人類学会 1 沖縄・那覇市県立博物館・美術館で第65回日本人類学会が開かれています。 主催は琉球大学医学部解剖学教室、大会長は石田肇教授です。 那覇市おもろまちにある県立博物館・美術館は、白セメント、琉球石灰岩、細かい珊瑚などでつくられた白亜の建築物です。白い外壁は、緩やかに傾斜して、ぐすく(城)の石垣の傾斜を表現しています。いかにも沖… トラックバック:0 コメント:0 2011年11月04日 続きを読むread more
第64回日本人類学会 その2 学会のイベントの一つとして伊達市の北黄金貝塚の見学会がありました。この貝塚は昭和62年に国の史跡に指定された、縄文時代早期(約7000年前)から中期頃(約4500年前)の遺跡群です。 大会長で考古学者の大島直行先生が自ら案内人となり、現在新たに発掘中の部分の解説をしてくれました。現場はハマグリなどの貝が地表面に露出して… トラックバック:0 コメント:0 2010年10月09日 続きを読むread more
第64回日本人類学会 すでに先週のことになってしまいましたが、第64回の日本人類学会大会が北海道伊達市において、1日(金)から3日(日)まで開催されました。 上は「だて歴史の杜カルチャーセンター」のメインホールにおける、伊達市・菊谷秀吉市長のご挨拶です。 伊達市では、2003年の第57回大会も開催されており、市を挙げての歓迎ということで、… トラックバック:0 コメント:0 2010年10月08日 続きを読むread more
公開シンポジウム「日本人起源論を検証する」 ご案内 日本人類学会の会員を中心とした研究グループが、文部科学省の科学研究費で日本人の変遷に関する総合研究をやっていますが、このほど下記の公開シンポジウムを行うことになりましたので、ご案内いたします。 タイトル: 「日本人起源論を検証する:形態・DNA・食性モデルの一致・不一致」 日 時: 2010年2月20日(土) 10:… トラックバック:0 コメント:0 2010年01月15日 続きを読むread more
第63回日本人類学会 その2 2日目は多くの演題が発表されましたが、午後、人類学雑誌の論文奨励賞の発表があり次の2名の方が表彰されました。 日下宗一郎氏 Variabiligy in stable isotope ratios in two Late-Final Jomon communities in the Tokai coastal regi… トラックバック:0 コメント:0 2009年10月06日 続きを読むread more
第63回日本人類学会 その1 第63回日本人類学会が千代田区平河町の砂防会館で開催されました。詳しくはシェーンバッハ・サボウという砂防会館の別館です。この辺りの建物も老朽化してどんどん建て替えられています。砂防会館の隣の人類学会100周年をやった全共連ビルも取り壊されて、更地になっていました。いずれ砂防会館も取り壊されるのでしょう。 一日目(10月3日… トラックバック:0 コメント:2 2009年10月05日 続きを読むread more
第61回日本人類学会 昨日から日本歯科大学新潟生命歯学部において第61回日本人類学会が開催されています。 キャンパス入口のツタは少し紅葉が始まっていました。 昨日は 「海外の人類学関連学会の動向」というシンポジウムをオーガナイズしました。アメリカやヨーロッパの形質人類学の現状が紹介されました。 また 平成19年度科学研究費補助金(… トラックバック:0 コメント:0 2007年10月07日 続きを読むread more