ダーウィン展

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先週土曜日に国立科学博物館で開かれているダーウィン展に行ってきました。東京・上野ではは6月22日まで開催です。

今回の展覧会はニューヨークのアメリカ自然史博物館で2005年に開催されたものが翌年から世界中を回っているものですが、オリジナルの展示を日本語に直しただけでなく、日本独自の工夫も凝らされています。2009年には本家イギリスのロンドンでも開催される予定です。

ダーウィンは言うまでもなく、自然淘汰による進化論を提唱した19世紀の大科学者で、「種の起源」「ビーグル号航海記」などで知られています。ダーウィンが進化論の着想を得た、南米のガラパゴス諸島の再現、ダーウィンが出会ったイグアナやゾウガメなどが生きたまま展示されています。また軍艦「ビーグル号」の模型や、旅先でダーウィンが書いた直筆の手紙・ノートなども展示されています。

さらに探検や発見等の科学的業績の部分だけでなく、生まれから生い立ち、結婚などあまり、日本人には知られていなかった個人的な部分についても詳しい資料や展示があるので、人間ダーウィンが身近に感じられます。私にとってはこのあたりに大変興味がわきました。

http://www.darwin2008.jp/index.htm

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ダーウィン展とは直接の関係はありませんが、この日は、地球館の上の会議室でNEW York 大学のBromage教授が来られて、古人類化石の復元について講演されました。Homo rudolfensis という250万年前の頭蓋骨の復元は現代の知識からすると誤りがあり、実際にはもっと顎が前突していた、という話題を中心に、現代の硬組織科学の発展によって見直すべきことが色々あるという講演でした。

この日はニューヨークからきた展覧会を見て、ニューヨークから来た学者の話を聞くという日でした。講演終了後、懇親会でニューヨークの話題で盛り上がりました。ニューヨーク大学 NYU は1831年創立のアメリカの名門大学ですが、パリ、アブダビなどアメリカ以外の世界各国に10も学部があるとのことで、日本校も計画中だそうです。大学ビジネスの先端を行っています。

この記事へのコメント

学生第二号☆
2008年05月27日 20:45
こんにちは!久しぶりに先生のブログを拝見致しました(^-^)/
ダーウィン展をぜひ見に行きたいと思っていたのですがなかなか時間が無くて…またチケット等の情報がありましたら教えてください♪時間があるときにお伺いします!
松戸解剖
2008年05月28日 06:31
学生第2号さん、お久しぶりです。その後足の具合はいかがですか。
ダーウィン展は切符の売れ行きが良いらしく、今のところ手持ちはありません。でも、行けると良いですね。
学生第二号☆
2008年05月29日 18:40
足のほうは順調に回復いたしまして、すでに部活でもたくさん走っています!ありがとうございます(^▽^)
やはりダーウィン展は人気があるんですね~まだ時間の余裕が無く、予定はたたずじまいですが最終日までには行きたい!!です!また何かありましたらお願いします!
松戸解剖
2008年05月31日 10:02
学生第二号さん、もう少し待って下さい。
2000円の図録は研究室にあります。これを見ると、まあ実際に見たような気分にはなります。

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