国家試験問題 その3 内分泌系の臓器

今回、少し口腔領域から離れた解剖学の問題もありました。難易度的には大学入試の生物学の試験問題の感じです。

同じ器官系に属するのはどれか。

a 唾液腺・咽頭・コルチ器
b 鼻腔・食道・細気管支
c 骨髄・喉頭・リンパ節
d 味蕾・嗅上皮・口蓋扁桃
e 副腎・甲状腺・上皮小体

誤答の各列には3つの器官が書いてあり、2つは同一の器官系に属していますが、1つだけが外れています。次のような構造になっています。

a 唾液腺・咽頭・コルチ器
b 鼻腔・食道細気管支
c 骨髄喉頭・リンパ節
d 味蕾・嗅上皮口蓋扁桃
e 副腎・甲状腺・上皮小体

赤字は消化器系、青字は呼吸器、黄色マーカーは造血・リンパ系、ピンクは感覚器、黒字が正解の内分泌系となります。内容は解剖学の概論でやる基本的な問題といえます。こういうのも解説が難しいですね。

この記事へのコメント

ヒューズ
2008年02月22日 11:28
器官は英語で、organですね。なんだ、オルガンかい、なんて覚えると訳わかんなくなります。
 ついでに、組織は、tissueですね。なんだ、ティッシュ(ペーパー)かい、なんて覚えると、訳わかんなくなります。
 まぁ、語源まで辿って行くと、ナルヘソと思うことはよくありますが、この機会に、英語は英語として学んだ方がいいとおもう例でありました。
松戸解剖
2008年02月22日 19:29
ヒューズ殿
ありがとうございます。器官はorgan, 統合するというような意味ですかね。昔左翼用語でオルグる、なんてのがありました。楽器のオルガンも同語源かと思います。

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