忘年会

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今年の解剖学教室の忘年会は秋葉原近くの「過橋米線」という所でやりました。「過橋米線」という4つの漢字が並んでいますが、これでは読み方も意味もわからないと思います。

ここは我々が毎年調査に行く中国雲南省の料理を中心とした中国料理の店です。店員はみな雲南省のイ族という少数民族です。

まず、米線ですが、店名は日本語的にベイセンと発音するそうですが、中国語ではミーシェンと言います。米粉で作られたゆでたうどんのような麺を熱い鶏がらスープに入れ、そこに鶏肉や野菜、トウガラシ、香料などを入れ食べる料理です。やけどしそうなスープの熱さとつるつるした面、辛いトウガラシと香料が独特な味を出します。一度食べたら病みつきになる麺料理です。

「過橋」とは、カキョウと読みますが、この料理の由来に関係します。昔、雲南に若夫婦がいて、夫が何年も科挙の試験に挑戦していました。川を隔てた小屋で毎日勉強しており、妻がお弁当を届けるのが日課でした。冬の寒い日は届ける間に料理が冷えてしまうので妻が一計を案じ、鳥スープの上にスープが冷えないようたっぷりと脂を浮かせ、ゆでた麺とともに「橋を渡って(過橋)」持参しました。その甲斐あって勉強がはかどり、夫は科挙の試験に合格したとのことです。

「過橋米線」は安くておいしいのでぜひ一度行ってみてください。URLは下記です。

http://www.kakyoubeisen.com/

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この記事へのコメント

HRDP
2008年01月07日 13:00
「忘年会」について, "Bonenkai" is one of my many experiences in Japan because we do mot have such a tradition back in Sri Lanka. But I think it is a good thing to have such a party towards the end of the year to make a fresh start to the comming new year.
松戸解剖
2008年01月09日 18:07
ありがとうございました、HRDPさん。
You can start bonenkai in Sri Lanka. It is not too bad. Maybe good for tightening human relationship.

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