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みんなの「老兵は死なず」ブログ


戦い済んで

2017/03/18 10:31
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国家試験が終わりました。皆よく頑張りました。自己採点してもらいましたが、結果は概ね良好です。28日の合格発表が楽しみです。

引き続いての卒業式も無事終わりました。過去最高の143名へ卒業証書を渡し、へとへとに疲れましたが、皆さんの嬉しそうな顔、真剣なまなざしを見ていると、そんなことも言っていられません。
改めて、卒業おめでとう。みんな、色々あったけど、戦いは終わったー。みんなよくやったー。 

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柏のクレストホテルでは謝恩会が行われました。143名の卒業生が昼間とは打って変わって、あでやかな姿となり、我々教員や、外部の講師の先生方を招いてくれました。3年間の思い出を語り、笑あり、涙ありの賑やかな謝恩会となりました。よく面倒を見た学生がこうして立派に卒業するのを見るのは本当にうれしいですね。 
北原先生(中央) 中村先生(顧問、左) 私(右)


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もうひとつ終わることがあります。実は、この31日をもちまして、私は70歳の定年により校長職を引退します。弱った細胞を排除し、元気のいい細胞が育って組織が維持されるのが生命体の基本です。人間の社会も同じです。常に新陳代謝をして社会の活性化を図る必要があります。
後任は日本大学松戸歯学部を退職する衛生学の那須教授です。北原学院の一回生からずっと教えてきた、学院のことをよく知っている先生です。専門も衛生学ですから、歯科衛生士の学校にとっては適任だと思います。

今後、私は名誉顧問という形で学校の運営のアドバイザーとなります。北原学院千葉校も来年開校となりますのでその準備もあります。教科の解剖学については引き続き教えてゆきます。また、国家試験の基礎系科目の特別講義についても引き続き受け持つことになっています。

というわけで、学院にはこれからもかかわっていきますが、とりあえず校長という職からは離れるということで、これについても、戦いは終わったー、という気持です。  

校長職はそれ自体忙しいということはありませんが、学校全体の責任者ですので、常に色々な気配りが必要ですし、事故等への対応もしなければなりません。学校にいるときはもちろん、学校にいないときでも、学校のことを考えていないとなりません。学校は先生と学生の真剣な教育の現場です。学生の様々な悩みにも応えなければなりません。本当の戦のような殺伐としたことはありませんが、ある意味で学問と教育の戦場といってもいいでしょう。

老兵は死なず、ただ消え去るのみ、という言葉があります。
Old soldiers never die, they just fade away.

私も長い間第一線で頑張ってきました。しかし、そろそろ役割を終える時が来ました。今後は静かに、舞台の袖から後続の兵士たちの活躍を見たいと思います。

長い間ありがとうございました。昨日、進級発表の日、各クラスで学生たちに今後の学生生活へのメッセージを送りました。そのお返しに花束をいただきました。ありがとうございます。形としてはこうなりますが、気持ちとしては私こそ感謝の念でいっぱいです。この花はそういう感謝の気持ちの結晶だと思います。

学生達の勉学成就、教職員のますますのご活躍を心から祈っています。

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上は春になってガーデンレディーたちが学校前のミニガーデンに植えてくれた花です。学校を陰から支えてくれる彼女たちにも感謝です。



















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死ぬこと、生きること 2

2007/09/23 16:43
物理的な死が単に死を意味しないということではもうひとつ思い浮かべることがあります。
有名なマッカーサー元帥の演説です。

ダグラス・マッカーサーは第二次世界大戦時に連合国軍司令官として対日反攻作戦を指揮し、終戦後にはGHQ(日本進駐連合国軍総司令部)最高司令官を務めました。戦後、1951年に軍を去るにあたり次のような演説を行いました。

・・・ but I still remember the refrain of one of the most popular barracks ballads of that day which proclaimed most proudly that old soldiers never die; they just fade away.
 And like the old soldier of that ballad, I now colse my military career and just fade away,

訳: 「しかし、今なお、あの頃、よく兵舎で歌われていたあのバラードの一節がまざまざと思い起こされるのです。誇り高く歌い上げたあの一節、「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」。
この老兵のように、今私は軍役を終え、消えてゆきます。」

もう20年も前でしょうか。私は外国でスピーチをしなくてはならなくなり、スピーチの勉強のためにいろいろな本を読んでいましたら名演説の例としてこれが出ていました。子供の頃からこの「老兵は死なず」という日本語のフレーズは知っていましたが、長い英語の文章を読んでみてその意味が良くわかりました。

マッカーサーが引用した軍歌の中で歌われていた「老兵は死なず」という意味は軍人の誇り(強がり)を指すのか、作詞者の願望なのか良くわかりませんが、とにかく「単に死ぬということはない、消えてしまうけどどこかに生きているんだ・・」ということを言いたいのだと思います。

お彼岸ということもあり、昨日今日と死の意味について考えてみました。

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上は10年前にアメリカ東海岸ののノーフォークという所に行った時に寄ったマッカーサー博物館で購入したコーンパイプです。マッカーサーはいつでもこのコーンパイプを手にしていたので有名です。もちろんこれはお土産品です。


 
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